DIYってそもそもどういうこと?
DIYは、簡単に言うと自分自身でやるということです。例えば、床や壁の修繕などは、通常プロの業者さんに依頼し、修繕してもらいます。逆に、これらの修繕作業をプロの業者さんに依頼せずにすべて自分自身で行うのがDIYです。
DIYでできることってどんなこと?
資格が必要な作業以外は、DIYで行うことができます。資格が必要な作業は、例えば、電気の配線、溶接などです。溶接は、資格がなくてもできますが、作業の内容によっては資格が必要となってきますので、DIYで溶接作業を行う時には、資格が必要か、それとも資格がなくても溶接作業を行えるのかをしっかり調べておきましょう。
室内塗装は密室厳禁!?
室内塗装をする時には、部屋の扉と窓を開け、換気しながら行うようにしましょう。密室の状態で塗装を行うと、吐き気・めまい・頭痛を発症。目や鼻・喉に刺激や不快感が出ることがあるので注意しましょう。
防塵マスクを着用してDIY!
DIYの作業中、意外とホコリやチリが舞います。このホコリやチリを吸い込んでしまうことは、体にとってよくないことです。DIY作業を行う際には、防塵マスクなどの着用をおすすめします。もちろん、通常の不織布マスクでもよいのです。しかし、防塵マスクの方がホコリやチリだけではなく、粒子状の物質、粉塵やオイルミストなどの吸引も防いでくれるので、粒子状の物質の吸引により発症する病気、じん肺にかかるリスクを下げることができます。DIYで不健康にならないためにも、作業中はマスク着用がおすすめです。布マスクはあまり効果がないので、着用するマスクは、防塵マスクまたは不織布マスクにしましょう。
塗装工事において重要なことは、「塗装前処理」です。処理を怠ると「塗料が素地に付着しない」とう不具合が起こります。ゴミや、油、サビなどは確実に除去しましょう。耐久性を高めるために、実行すべき工程です。